お久しぶりです。マスカットデザイン株式会社 布施です。
今回は、不動産業で働く人のモチベーションについて書きたいと思います。
不動産業と一口に言っても、売買仲介業・開発業・ビル管理業等多くあり
企業によっての社風が大きく異なりますので、同じ仲介業でも、社風が同業界の異業種なのに
うちは、あそこと社風が似ているな~というようなことが多々あります。
最近では、ブラック企業が国から特定・指摘されることと、多くの犠牲になってきた
労働者の訴えにより、一部パワハラ・激務が多少は緩和されてきて、離職率もだいぶ減ってきました。
私の感覚だと、大手で7~10%程度、中小企業の場合だと、10~15%程度
また感覚的に、大手で10年で残る人は10~20%程度、中小企業だと10%程度かなと感じています。
これら「社風」と「離職率」「転職」の問題は働く上で、心理的に大きな作用を与えます。
それは「サバイバル」「脅迫観念」からの脱却が出来ないということです。
経営者も常に「サバイバル」と「黒字化」という命題がつきつけられ、しかも
それが老後まで、永遠に続くので、「将来的なビジョン」が無ければ苦しいものです。
不動産業界は「金が稼げる」「偉くなれば、さぼれる、楽になる」というような認識が
昔からあると思いますが、「年収1000万円超えた」「管理職以上になった」「貯金が2000万円超えた」
「収益物件が安く買えた」等
ちょっとした成長を感じることがあると思いますし、そういった事は喜ぶべき事です。
が、プライドにはなりません。してはいけないと個人的には思います。
これらすべてが満たされたことで、幸せになるとは私は考えておりません。
なぜ、当人が「1000万円以上稼げるようになった」「管理職になれた」のか
その理由の方が重要だと考えます。なかなか人は「自分の能力、本質が見えない」ものです。
でも、見てくれる人は見てくれています。
不動産業界は「弱肉強食」で厳しい世界ではありますが、今仕事を続けられているということは
能力があるから、またはその能力を周りの人が認めていて、期待しているからに他ならないと思います。
モチベーション向上の一環として「自分の能力に気付く」「自分と向き合う」そこからスタートし
仕事を通じて、「能力向上」と「支えてくれるメンバー・見てくれる人」(取引先含む)を意識することで、「数字」にとらわれない生き方が出来ると最近考えています。
経営でも一緒で、毎年、増収増益は素晴らしいことですが「数字」だけにとらわれると
ろくなことはありません。なぜ、存在出来るか。自分の能力+取引先のサポートに感謝し
数字の裏側にある背景や自らの歴史を大切にすることで、足元が固まると思います。
また、最高の仕事をするためには「最高の肉体・精神状態」これが必須です。
その為には、「己を知る事」「学ぶこと」「ストレス解消」が大切だと考えています。
自分が何に興味があり、何が好きか。何に興奮するか、楽しいことは何か。
こんなことを最近考えています。
私は、「ワイン」「美術館巡り」=人間関係を潤滑にする。イメージ能力向上。
「ボクシング」=メンタル向上、体力向上、ボクシング仲間との絆。
こんな視点で、空いている時間に合わせて、趣味を楽しんでいます。
たまに、ライブも誘われた時にやったりします…添付写真。
今後も様々な理由で動きのある不動産業界ですが、この文章を読んでいただいた方々が
更なる飛躍をされることを祈りますし、是非、お取引につながることを期待しております。
今後とも、どうぞマスカットデザイン株式会社 布施を宜しくお願い致します。
★11月12日(月)マスカットデザイン株式会社5周年を
人形町・水天宮前にあるFOOD&BAR「石」で行います。
ご興味がある方は、ご連絡ください。
参加費:無料 ただし、ワイン1本お持ちくださいませ。
連絡先:fuse@libeare.net
電話:080-6511-1951
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